4/14 藤井 人生の夏

お疲れ様です、2年になりました藤井一憲です。

分かってはいたものの、1年過ぎるの早いですね。今年で21歳。アラサーが割と近くまで迫ってきている実感があります。最近涙腺が緩くなってきたのは、そのせいなんでしょうか。


さて、足早に今日の練習の振り返りに移ります。

本日のメニューはペース走でした。新入生の子も練習に混ざって、各々が次の大会や目標に向けてギアを上げれていたのではないかと思います。

僕は、3'50/kmで6000mをこなしました。正直3000m過ぎたあたりでかなりキツかったです。ただそこから粘れたのは良かったのかなと。複数人で走れたからこそ最後までこなせた部分もあり、仲間に感謝です。暑くなる前にしっかり距離を踏んで、持久力向上を目指します。


今週末は県春季ということで、出場される方頑張ってください!僕は出ませんが、皆さんに負けないくらい個人練習で追い込もうと思います。


話は変わって、東北でも桜が既に満開を迎え、散り始めています。地元の友達は軒並み関西在住なので、開花時期がずれており、話していると「同じ日本だけどやはり離れているんだな」と実感します。

個人的に、桜って植物の中でも特に示唆に富んでいて面白いと思うんです。

たとえば、なぜ桜は美しいのか。

ある記事によると、「葉が出るよりも先に花が咲き誇ること」「花が一斉に咲くこと」「咲く花の個数が非常に多いこと」が、桜が美しく感じられる理由だそうです。

参照記事 : 季節の科学トピックス-桜の花が美しい秘密

確かに…。これらの要素が揃うことで、目に映る情景が一気に華やかになるのかもしれません。

でも、これだけじゃないような気がするんです。桜を見ていると、その散りゆく姿に儚さを覚える人も多いと思います。日本人特有の無常観に起因する美と呼べばいいんでしょうか。また、1年のうち350日以上をその花を咲かすために費やし、絢爛と咲き誇り、そして潔く散っていく。そんなバックグラウンドに思いを馳せることで、より一層美しく感じられるのかもしれません。

こんな事を考えるようになったのも、年を重ねたからなのか。何はともあれ、ただ惰眠を貪るのではなく、来たる日のために静かに力を蓄える桜のように、自分も強く生きたいと思う今日この頃です!


お目汚し失礼しました。

ほなまた。