4/12 上原 1500mはおじさんパート(?)

おつかれさまです。M2上原です。


ようやくあったかくなってきたかな、と思いましたが、明日の最高気温は10℃いかないみたいです。4月は気温もそうですが、人によって大小あれど環境の変化もあって、知らないうちに疲れがたまりやすいのかなと思います。せっかくシーズンが始まってきたので、ケガや体調には十分気をつけたいですね。


見学に来ている新入生も増えてきており、練習後はみんなでご飯に行っていました。いきなり入りにくければ、競技場の様子を外から見るなり様子を伺うだけでもいいと思いますが、みんないい人なので、ぜひ気軽に遊びに来てください。


さて、本日のメニューは以下の通りです。

800m: 300m×6 r4'

1500m: 800m×2×2 r3'


800mは大所帯で、雰囲気よく練習していたと思います。特に、体調不良で先週走れなかったわれらがPCが貫禄の走りで、終始先頭を走り続け、ラストも全員なぎ倒していました。これは今週末のレースが楽しみです。

一方の1500mは、参加者がM2ふたりという、800m勢と比較するとなんとも言えない感じでしたが、おじさん同士なかよく頑張りました。悪くない感じです。


はい、おわかりいただける通り、1500mは高齢化著しいパートとなっております。

巷では、おじさんになってからのほうが1500mは走れるとも噂されていますが、1500mをやりたい新入生のみなさんをお待ちしています!!



新入生歓迎文句として、少しだけ、自分の話をします。

(冒頭はちょっとヘビーかもですが、そんなに悪い話ではないので心配しないでください。)



ぼくは大学3年(2021年)の夏に、陸上を完全に辞めました。

そして、院に進学したことをきっかけに、昨年、3年ぶりに復帰しました。


この辞めていた3年と練習を再開した1年を振り返って、一つ大きな違いを見つけました。


それは、走っていたほうが「ご飯が美味しい」ことです。
しかも、たくさん食べても罪悪感が少ないです。


現役時代、あれだけ欲した菓子パン、ジャンクフードなど高カロリーな食事に手が出なくなりました。我慢する必要なんて、まったくないのにもかかわらず

ゲームを禁止されていた家庭で育った子どもが、反動でゲームにのめり込む、みたいな話のように、引退後食べまくってめっちゃ太った人もいます。しかし、飢餓は一番の香辛料みたいな言い回しがあるように、走ったほうがエネルギーを消費して、栄養を欲するからで、走らなくなった以上あんまり欲さなくなったのかもしれません。


あと、友だちを作りやすいです。
ぼくの場合、振り返ってみると、陸上の縁で知り合った人がめちゃ多いです。
こういう言い方はあんまり好みではないですが、コミュニティがある、というのは思っているよりも結構プラスです。

陸上をやる理由は、選手の数だけ存在します。

「はやくなりたい、自己ベストを出したい」「東北インカレに出たい、優勝したい」「健康的に過ごしたい」

なんでもいいと思います。

たとえば、ぼくの場合、1ヶ月ほど前、市民ランナーで知り合った人と沖縄に行きました。
前日3時まで飲んだのち、翌朝7時に出発し、9時スタートの3000mを走って、また飲みました。とっても楽しかったです。(桐生選手を会場でみかけた!)


たぶん、陸上をやっていなかったら、知り合っていなかった人たちであり、出不精のぼくの場合、沖縄に行く機会はなかったかもしれません。


人生を豊かに彩ることができたらいいなと思って、走ってます。

(あっ、これ、就活でよく言ってます。)