2/3 越後谷 フラグ回収 / 勉強も頑張る

お疲れ様です。英語の期末試験で爆死した1年の越後谷です。

もう今年度の授業が終わってしまいましたね。文学部の私には院進の予定はないので、これで大学生活の4分の1が終わったと考えると恐ろしいです。


今日のメニューはペーランでした。中距離合宿も近づき、確実に練習を積んでいくという段階です。一方で私はジョグやウエイト、ラダーなど色々やっていました。


今日だけでなく、私は2週間ほどポイント練に参加していません。怪我をしたからです。先月中旬、ジョグでフォームを試行錯誤していてこうなりました(おそらく走りすぎもある)。

リーチアウトに悩まされている私は、接地位置や切り替えを中心にフォームを意識してきました。意識のしかたが悪いのか下手なのか、脚のどちらかというと前の方の動きを意識してうまくいっていませんでした。そこで、脚の前側の動きを意識しすぎるからかえってリーチアウトにつながるのでは?逆に脚を後ろに流し気味にすれば重心の真下付近に接地できるのでは?と考えました。そして試してみたところ、いい感じにはまったんですね。反発も感じられるし、確かに踵からの接地ではなくなっていた気がします。これ反発もらえるけど膝の負担けっこうくるんだなぁと一応その時は思ったものの、軽く受け流していました。そしてその2日後、普通に左膝(腸脛靱帯)を痛めていることに気づきました。要するに、身体がフォームの変化に耐えられなかったということです。ジョグで楽しくなるくらい意識したことが上手くはまったので、自分のなかでは革命が起こった感じだったんですけどね。シーズンが近いということ、12月と1月でしっかり追い込みたかったこともあって、精神的にも痛いです。

ですが、良かったことも少しだけあります。この怪我を契機に10日くらい走るのを休んだり、coreを継続するようになったりと、走る以外から陸上に取り組む機会ができました。そして何より、走れることのありがたさや楽しさも感じました。去年の夏から走れる状態が続いていて、走れることが当たり前になってしまっていたみたいです。12月あたりはLSパートでのスピード練からかなり長めのジョグまで、とにかく走っていた記憶があります。初心にかえることって大切なんですね。春合宿で思い切り走って4月のレースでPBを出すために、思うように走れない今こそやれることを継続していこうと思います。



さて、ここで話は大きく変わります。

実は私、今週土曜日から2週間ちょっとの間、短期留学でスペインに行ってきます。留学とはいっても授業は午前だけで、午後からは観光や体験がメインとなっているため、旅行に近いかもしれません。


留学の目的は、自分の常識が通じない場所に飛び込んで現地の人々や文化と交わり、社会系の研究につながる体験をすることです。ですが、これは学生としての目的で、本場のチュロスやパエリアを食べたり、時間があればの話ですがスペインの雰囲気を感じながらジョグ(あわよくば帰国後すぐにポイント練できるレベルまで復帰)したりするのが私のメインだったりします。中距離合宿への未練はまだありますが、どっちにしろ楽しみで仕方ないです。期間中、私のインスタが食べ物のストーリーで埋め尽くされる予感がしますが、温かい目で見てください。

ちなみに授業では、スペイン語でスペイン語の文法を解説されるらしいです。直説法点過去とか線過去とか日本語でも難しそうなのに、スペイン語で解説ってどういうことなんでしょうか。「もう一度お願いします」や「ゆっくり言ってくれませんか」ってどう言うんでしょうかね。1回の授業で10回くらい言うことになりそうです。文法の予習もしておこうと思います。



レポートも残っているので、そろそろこの辺にしておこうと思います。中距離合宿に行かれる方々、怪我に気をつけてがんばってください。

¡Hasta luego!

東北大学学友会陸上競技部 中距離パート