2/1 鈴木 明日は節分らしい

 お疲れ様です。1年の鈴木です。

 今日のメニューは1500が(1600+1200+800)*2  800が(800+600+400)*2でした。

 自分は1500の方をやりました。強度を上げる練習が久しぶりで、寒くなる予報が出ていたのでいつもより準備に気をつけました。開始前は気合が入っていましたが、1セット目しか満足にできませんでした。というより1セット目で余裕が無かった方が正しい気もします。あまりやらないペース帯や距離だったので、きつさは当然あるのですがその中でまとめられると良かったです。


 昨日でテストが終わったので、軽く1年の数学科の授業の紹介でもしようと思います。前期は大学特有の勉強や授業の流れに戸惑いながらも、なんとか乗り切れました。自科総がないことにも救われました。そんな感じで大丈夫だろうと思った後期の初回の授業。

『では、自然数を定義していこうと思います。』

と始まりました。この時点で不穏な空気を感じていましたが、予感が無事的中し授業の度に訳がわからなくなっていきました。(振り返ると、初回の授業が難易度は一番マシでした)

 ついに選択公理の授業でノックアウトされてしまった私は完全に置いていかれました。こうなると、授業はひたすら写経の時間に変わります。数ヶ月後の自分はきっと理解しているだろうと期待し、90分間の長い作業の時間を過ごすわけです。こんな感じの授業が後期では週に3回程できてしまいました。そんな中でも教室には、授業の中で理解し終え周囲に教える人も存在し「数学科、もうあの人1人で良くないですか」と思うこともあります。

 数学の世界では、常に世の中を動かしてきたのは一握りの天才で、それを理解できるのもまた一握りなのかなと、感じる時もありますね。

 でも時間をかければ理解できるようになって、ノートの解読にも大方成功しました。


 話を陸上の方に移すと、短距離にはリレーがあり長距離には駅伝があり、明確に個人がチームに貢献できる機会が多いと思います。でも中距離にはそれがありません。陸上の中でも個人に寄りやすい種目だと思います。だから強い人が身近にいると、あの人1人で良くないですかって思うこともあります。ただ陸上だと、そう思っても、そうはなりたくないなぁって気持ちもあります。個人競技ですが、意味があって良いところがあるから、チームで集まって練習しているはずだと最近思うようになりました。周囲に強い人や良い環境があることに感謝しながら頑張りたいです。


東北大学学友会陸上競技部 中距離パート