1/6 鈴木 今年もよろしくお願いします
あけましておめでとうございます。1年の鈴木です。月曜日の練習はサーキットでした。休み明けの練習で、走り過ぎに注意したかったのでちょうどいい練習だったと思います。寒い中、呼吸と心拍と体温を上げられたので結構よかったです。ただ僕は20秒で懸垂を8回しかできなかったのに対し、ペアを組んだ僚大さんは15回ぐらいやってたのですごいなぁって思いました。
休み中は駅伝を結構見ていました。思い返すと昔からテレビでやってる駅伝とかマラソンとかトラック競技とかを見て、気持ちが上がり自分も真似して走っていた気がします。という訳で以前の自分フォームについて振り返ろうかなって思います。(誰得なんでしょうか)
中1
この時はひたすら腰高フォームに憧れていました。当時の顧問からも、着地する時には逆足が既に踏み込む準備ができているようにと頻繁に言われていました。腰高の人ってそれだけで綺麗に見えますよね。脚が長く使えたり、沈み込む無駄な動きが無かったりとメリットは大きいですが、その分とっても難しいです。当時は東洋大学の西山和弥選手のイメージで走っていました。腰高で脚がすごい長く見えて、しかも2年連続箱根1区区間賞でとてもお手本のような走りです。当時の自分の動画を見ると全然似ていませんが。
今の自分の解釈だと真上から真っすぐな棒を落とすとそのまま帰ってくるように、接地する時は足首や膝が曲がっていない方が良いのでしょう。ただ人それぞれ体幹や股関節周りの力の入れやすさが違ってきて、最適な腰の高さは違ってくるんだと思います。腰高と接地時の力の入り方の両立が大事なのかなと。
中2
この時は走りが崩れやすかったです。短い距離だと前年の取り組みの成果もあってか良い感じだったのですが、3000や長めの距離を走ると直ぐに苦しくなっていました。あとはジャンプ系の動きがとても下手でした。上にも書きましたが、腰高の意識ってよりかは地面から力をもらう姿勢を取るって意識の方が良かったのでしょう。結果的に腰が落ちることはなくなりますし。
この年の陸上は特に面白かったです。MGCや世界陸上がありマラソン2時間切りの記録も出ました。駅伝も先頭や優勝校が見る度に変わり、箱根駅伝では区間新が連発して見入っていました。その中でも東京国際大学の伊藤達彦選手の走りをイメージしていました。浜松市の選手です。動きの切り替えや粘りを見ると、気持ちが高まります。
この後の年に参考にしていた選手も振り返ると腕振りに共通点があるなぁって思います。腕を振り上げる時にアクセントを置いている点です。走りのペースが上がってくると、腕を上げる時、下げる時のどっちかに力を入れた方が走りやすいはずです。上げる方にアクセントを置くと、左右の腕が交差(同じ高さ)になるポイントは体の近くだと思います。逆に腕を上げる意識で体の遠くの方で腕が交わるように振ると、とても変な感じになります。違和感しかないです。
また腕を下げる方にアクセントを置くと、これは肩周りの柔軟性次第ですが、体の近くでも遠くでも腕が交わるように振れると思います。特に腕を下げる意識で振り、体の遠くで交わるように振る選手は前傾でストライドが大きいように感じます。腕の位置が平均的に体の前方にあるからか、そのバランスをとるように脚が若干流れ気味になり、結果として前傾かつストライドが大きいのかなと。勿論、地面の力をもらう能力が高くて相応の筋力と柔軟性によって大きい動きを獲得している選手もいます。というかいくらでもフォームには正解や例外があり、自分が走りやすいように走ってそれで上手くいけば良いんです。
中3
振り返ると陸上について僕の出来事は何も無かったので、書くことが無かったです。
気がつくと結構書いた気がします。ここまで付き合っていただきありがとうございます。続きはまたいつか。今年や来年以降の陸上の目標はいっぱいあるのですが、まずはベスト更新です。そのためにも春先にしっかりと走れる状態でいたいです。
今年もよろしくお願いします。
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