10/12 綾人 冬季練にむけて

お疲れ様です、M1の富田綾人です。

きもい体幹をやって手のひらが終わっております。痛すぎです。でも補強としては結構ありだと思うので、次やるときは厚めの軍手を使いたいです。


今日のメニューは

800m:500m×3

1500m:3000m+2000m+1000m

でした。私は500m×3をしました。膝の痛みもありましたが、Ave73.7くらいで回せたのでぎりぎり耐えって感じです。10月はまだ比較的暖かい日もあるのでそういった日の練習を大切にしたいです。



さて、これから冬季練習に移行していきますが、大学陸上5年目の私の個人的な考えを少しお話したいと思います。ただ、冬季明けで爆伸びした経験があるわけではないので、あくまでも参考程度で。


まず大前提として、(練習が継続できなくなるレベルの)けがは絶対しないことが重要です。厳しい言い方かもしれませんが、冬季中に大きなけがをしてしまうと早くても七大戦くらいまで復帰は難しいでしょう。(一部例外あり)それに加えて体調管理、特にコロナやインフル対策もしておくべきです。ただ冬季練では距離も本数も増えるので、というか増やさなければいけないので、そことのバランスを考えて練習を積む必要があるのが難しいですね。もし違和感があるときは無理をせずにやめていいです。慣れてきたらできるギリギリまで練習するのも良いですが、その際は上級生の意見をよく聞いてください。


次に冬季練において私が意識していることは次の3つです。


1.目標策定・冬季全体の流れを決める

ただやみくもに練習しても効果は得られにくいです。来シーズンに向けた大きな目標と月ごとの小さな目標を立てることが大事です。目標を定めたら、それをみんなに共有することも重要です。ちなみに私の来シーズンの目標は「800mで1’54を切ること」です。そのためにスピード強化トラスト200mの動きを重視しています。特に1000mのレペティションのペース帯が弱点なので、そこを強化したいと考えています。(苦手なまま放置してたところを今年は頑張ります笑)10月は比較的暖かい日もあるのでスピード系の質を高める練習を行い、11月以降は有酸素系の向上に力を入れていく予定です。

2.ジョグ大事

日々のジョグは有酸素能力の向上だけでなく、「脚をつくる」ためにも重要です。冬季練では本数が増えるので、日々のジョグでそれに耐えるための脚を鍛えましょう。また気温も下がるので夏よりも走りやすいと思います。たくさんジョグしましょう。ただし急にジョグの量を増やすとこれまたけがのリスクがありますので、最初は6~8kmから始め、徐々に10km以上に増やしていくとよいです。

3.サーキット

例年通りなら、11月ごろからサーキットトレーニングが始まります。これは筋力と有酸素能力を同時に向上させられる素晴らしいメニューです。各項目の意図を理解し、動きを意識して行うことが重要です。ただ、初めのうちは筋肉痛が1週間くらい付きまとうので覚悟しておいてください。次の日のジョグは地獄です。まあ、3回目くらいから慣れますので気にせず続けましょう。



以上、こんな感じです。私は来年がラストシーズンなので悔いの残らないように頑張ります。1’57というタイムでは現役を引退したくないです。就活や研究で練習に参加できない日も増えてくると思いますが、時間を見つけて継続していきたいです。みなさん、一緒に冬季練習頑張りましょう!