10/2 上原 調整

お疲れ様です。最近長距離に浮気気味(?)の中距離M1上原です。というのもつい先日、全日本大学駅伝の東北地区予選会が行われ、無事に本戦出場権を獲得することができました。予選会1週間前に風邪をひいてしまう痛恨のミスもありましたが、10kmを走らせてもらい、なんとかチームに貢献することができました。中距離からLSだけではなく、長距離の道もあります。中距離の可能性は無限大です。

そんなわけで、8月から長距離仕様にシフトするために中距離の練習にあんまり顔を出せておらず、中距離に帰ってこない疑惑が噂されているみたいでかなしいので、今週末の個人戦はちゃんと800mに出場して中距離所属であることをアピールしたいと思います。あ、でも800mの約1時間後に5000mも出ます。結局どっちかわかんないですね。


というわけで、多くの人が先週も27大戦、今週末は個人戦に出場するので、今日の練習は調整でした。先日長距離のほうでも、全日予選に向けた調整について考える機会があったので、せっかくなので書いて残しておこうと思います。もし、この先を読んでくれた方で意見や感想ありましたらぜひお願いします~

まず、調子の良し悪しで2パターンにわけています。個人的には、調子が良い時のほうがやりにくいです。というのも、身体が動いてしまうので、もっとたくさんもっとはやく走りたくなってしまうのです。ここでやりすぎてしまうとレースで微妙だったり、逆に抑えすぎると心肺への刺激が足りなかったり、身体が動いてしまう分、普段よりも体に負荷がかかっていて思わぬ故障をしてしまったり。。。逆に、悪い時はメンタル的にしんどいかもですが、肉体的なことを考えると、普段よりも出力が出ていない分、意外に筋疲労は溜まっていなかったりします。こういうときは走りで負荷をかけることができない分、バイクやウエイト、ハードルドリルをいつもより丁寧にやるなどできる限り良い状態を目指します。こういうときはなかなかツライですが、上向きの状態を作るアプローチを増やす機会でもあると思って頑張るようにしてます。

結局どうすればいいの?って感じですね。ぼくは調子が良くも悪くもどっちでもない状態を作るようにしています。言葉で言うと曖昧でテキトーに聞こえますが、毎日に自分の身体とよく向き合い、常にどんな状態か把握しなければこのバランスは維持できません。それは直前から意識したところでどうしようもないので、結局常日頃から取り組んでおく必要があります。もうひとつ、よくピーキングは疲労を抜くことと同一視されることもありますが、疲労を抜くことはピーキングの1要因でしかありません。選手の数だけピーキングのアプローチは存在します。万人に当てはまる最適解は存在しません。しかし、自分だけの最適解を見つけるヒントは視点1つ、考え方1つでそのへんにある、かもしれないです。書いててちょっと恥ずかしくなってきたので、これ以上恥を重ねる前にここらへんで終わっておこうと思います。

ではでは~