12/10 喜多 理想のリーダー像
お疲れ様です。きたわかです。
すっかり寒くなりましたね。
12月になっても雪がなかなか降らず、暖冬か?とwktkしてたら、そんなこともなく。底冷え底冷え。そろそろ腹巻でも買って暖房代を節約しておきたいなあと。
さて、今日のメニューについてですね。
みんなクルーズでした(なんか人が極端に少なかったのですが、どうしてかな?風邪はやってるかな??)。
私は、1600m*5(4'00/km)r=1'を目標に行い、結果1600*4+1200になりました。
前回まで1200*5(3'50/km)r=2’30で行っていました。2'30も休憩とったら回復してしまう。でも、レスト1分ではきつい。こうした気持ちがあって、設定ペースを落とす代わりに距離を伸ばしてみることにしました(みんな1600でやっていたため)。
結果は1本目から辛かった。1200こえてもう一周というのがメンタル的にも身体的にも肺的にもきつかった。とくに腕が動かず、辛かった。次回からアップでもっと腕振りに近い動きというか、そういったドリルを入れていこうかな、とか考えたり。
そのなかで2,4,5本目で引けたことと、5本目辛いながらもう一本行こうと決意できたのはよかった。一緒にやってくれたかいせいくんとそのはのおかげだ。ありがとう。
さて、近況報告というか、実は8月(七大戦後)から女子主将をさせてもらっていますよってことをつらつら書いていきます。
立場柄、ひとつ部活の顔となるということになるので、自身の中の思いというか、考えといったところをいろいろ書かせていただこうと思います。不快に思う方がもしいらしたら、ここでブラウザバックでお願いします。
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最近、なぜ女子主将をやろうと思った?理想のリーダー像とは何か?などと聞かれることがあります。なんで聞かれるかはさておき、これに対して自分が考えている考えを書いていきましょう。
【なぜ女子主将をやろうと思った?】
これに関しては、大きく二つの理由があります。
一つ目は、自己成長です。
いきなり自分のことかよって感じですが、少なくとも、男女合わせて180人、女子だけでも40人はいる部活の主将なんてやれる機会今までになく、貴重な経験だと思いました。それと同時に、私自身がこの責任感から成長することができるのではないかと考えました(後述しますが、実際この影響で記録を大きく更新することができました)。
二つ目は、他者成長です。
語呂がいいので一つ目に合わせて書きましたが、具体的に言うと、「このチームで勝ちたい」ってやつです。私が大学の陸上部に入ろうと思ったきっかけは、中距離の女子先輩方の雰囲気でした。それぞれの先輩方のPBが自分以上であること、そしてなにより、学年越えたとても仲の良い雰囲気。たった30分ほどお話を聞いただけだったのにもかかわらず、帰る前には入部を決めていました。その確信は入部してからも変わらず、むしろ東北大学陸上競技部に対する気持ちがだんだん「このチームの一員として勝ちたい」から、「このチームを私の力で勝たせたい」に変わっていました。切磋琢磨している仲間の幅がパートや学年・実力を超えて広がっていくにつれ、リレーや駅伝、そして対抗戦といった大会でもっといい記録を出したい、もっといい順位をとりたい、もっとみんなで喜びたいという気持ちが芽生えたのです。そのとき、今、現状としてそういう大会でチーム競技が活躍する機会(じゅ)がすくない、ましてや出る機会が少ないこの状況を打破するためにはどんなことができるか、というのを考えるようになりました。
最終的にたどり着いたのは、私が上に出て改革するということです。別に大それたことをしよう!めちゃめちゃに変革しようなんて考えていません。優勝しよう!全カレいこう!と全員の意識を無理強いする気もありません。我々はあくまで国立大の陸上競技部なので。ただ、今まで以上にチーム競技にもみんなで頑張っていきたいだけなのです。ただ、みんなのやりがいや拠り所として、チームで戦う意識っていうのを持ってくれれば、自分だけのために頑張るのではなく、誰かのために頑張るという意識を持ち、より個人の競技成績にも活きるのではないかと思っています。これを女子部員の方が見てくれているかは定かではないですが、少なくとも私はこういった考えを持っており、その一環でコミュニケーションをとれる場として月例ミーティングや先日行ったご飯会を企画していました(ご飯会はもう一回シーズン前にやりたいと思ってるので女子の皆さんぜひきてください)。
月例ミーティングに関して、土曜の朝から早起きしてめんどくさいと思っている方もいると思います。でも、私の意図として、みんなが何を考えて陸上しているのか、みんなが今どんな状況か、をパート・学年・実力を超えて知ることも大事かなって思ってます。そこから会話の種になったり、他者の関心につながるといいなあなんて浅く考えています。選手同士だけでなく、マネと選手の交流という点でも大事にしたいと思っています。お互いにどんなことを今しているのか、いつもしていたこの行動にはこんな意図があったんだ、など、お互いに発見が生まれて、より相互理解が深まるのではないかと思っています。少なくとも、私はそういう発見がたくさんできててうれしいです(というか中距離パートとマネさんの交流が少なすぎるのもあるかもですね)。
ご飯会は楽しかったです。みんな来てくれてありがとうございました。欲を言えばもっと席移動とかしていろんな子と話したかったです。次回は春休み中とかにシーズン頑張るぞ会(と追いコン兼ねて?)をやりたいなとか思ってますが、なんかもっと工夫します。バーベキューとか。寒いかな。
多少脱線もしましたが、私の主将をやりたいと思った理由と、今やっている施策はこんな感じです。正直私以外やれる(3年後期~4年で暇な)人がいないという状況で、やるしかないという気持ちが無きにしも非ずでしたが、それだけで務めていい役職ではないと考え、1、2年のときに何がしたいか考えた結果です。はい。
【理想のリーダー像とは?】
大きく二つ、「私個人としての像」、そして「どんなチームを作りたいのか」という話です。
まず、自分がリーダーになるには、それにふさわしい実績を持っていなければならないと考えていました。なぜなら、私はリーダーになれるような性格や姿勢を今まで部員の皆さんに見せてこれていなかったと考えているからです。簡単に言うと、「あなたみたいな性格の奴が主将で大丈夫か?」と言われたくないからです。昨年一年間、前主将のお二人の姿を見ながら、どのようなことをしたいか、どんな主将になりたいか想いを馳せました。当時の私には、人望が備わっていませんでした(たぶん)。そこで今からどう部員のみんなに知らしめるか(?)、考えました。考えた末に「実績」が必要だと考えるようになりました。具体的な目標は以下です。
大目標 2'16"50(全中標準)/七大戦優勝
小目標 2'20切り/七大戦得点(4位以内)
正直、東北インカレまでは、小目標を絶対達成!大目標は小目標を達成してから考えるか…くらいでした。しかし、実際に東北インカレで2'16"57(だっけ?)をだし、大目標を出さなければならないと考えるようになりました。あとうるさいバイタリティの権化みたいな後輩が入ってきたせいでもありますね。
話が少しそれますが、七大戦800m優勝は悲願である一方で、一つの通過点というか、今年(2025年)でなさなければならないことだと考えていました。七大戦を機に自分は主将を任され、チームの顔の役割をしなければならない。チームを強くするためにどんな施策を立てようとも、自分自身にすでに何か「箔」がないと誰もついてこない。そう思い込んでいました。今思うとそこまで考える必要はなかったのかもしれないですが。
結果的に七大戦で優勝し、PBをまた更新。全中標準を切ることができました(2'16"13)。
まあ、私の実績はどうでもいいんですけど、こうした一つの「七大優勝」という箔をつけられたのは、自分自身としてほっとして務めさせていただいております。
ただ、まだやり足りていないこと、すなわち今後の目標があります。それは、自分個人として今の女子の中で一番の実績を持つこと、そして、チームとしての実績です。前者に関しては、全カレに標準を切って出場するということです。正直自分には現実味がないし、その実力はないと思っています。でも、最後の年どうせやるならあがいてみるしかないなって思っていますし、その戦おうとした姿勢だけでも同期や後輩に見せてから散りたいと思っています(まだできていないと思いますが)。
そして、チームとしての実績=「どんなチームを作りたいのか」についての話も少しだけ。私が最初に申し上げた「他者成長」についてです。やはり私は、リレーや駅伝、対抗戦でも勝ちたい。そういう気持ちがあります。自分が出る出ないに限らず、今までで一番強いチームとして記録・順位どちらも伸ばしたい。では私がそのために何ができるのか。それは、みんなの輪の中に入ること、ないしはそういう主将だと思っています。断言しますが、私は主将に向いていません。背中で引っ張るのは苦手です。見せる背中はありません。むしろ、背中を押す方が好きです。もっというと、誰かを支える役割(副キャプテン的な?)の方が好きです。目立ちたがり屋の私を見ている皆さんからすると、変だと思うかもしれませんが、正直、朝の全体ミーティングでみんなの前に立って喋るなんてのは苦手です。めっちゃ緊張してるし、いまだに話そうと思ったことを用意し、それすら飛んでしまって、毎回嫌な気持ちになっています。どちらかというと、役職会議のようなわちゃわちゃした場で意見を言う方が好きです。誰かと議論している方が好きです。ワンマンで戦うより、みんなを支え、支えられながら戦いたい。これは個人としても、キャプテンとしてもです。そう言った縁の下の力持ちというか、みんなを支えるような役割を担いたいと考えています。
まあ、こんだけ言ってるけど、みんなに押し付け、独りよがりになるようにはならないようにしたいなと思っています。今現在、自分が主体的にがんばりたいチーム戦を最後に書いて終わります。みんなが同じ思いをしていただければいいなと思っています。
女子4継/マイル・・・東北インカレ・北日本インカレ・七大戦・27大戦
駅伝・・・27大駅伝 出場・(できれば)全日本女子駅伝予選会 出場
対抗戦・・・東北インカレ・七大戦・27大戦
※一部任期後も含む
はい。まとまらない長文でつらつらと話しました。
何でこんなこと書いたの?という質問が飛んできそうですが、土曜の朝けんじさんと吉田さんからマネジメントについての講義?を聞くイベントがあるため、なんか自分の中の軸をしっかりしなければなんて思いまして。
あと、最近私生活が大変なことが多かったり、メンタルを定期的にぶっ壊されたり、陸上だけに構ってられず、すこし陸上モチベが下がってきてるので、一念発起しなきゃと考えた次第です。
頑張ります。
ではまたいつか。お疲れ様でした。
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